発狂しそうな自分が怖い時に。チェリープラムのエッセンスを🍒

チェリープラムはサクラの花を白くしたような花です。内面を解放してリラックスさせどんな状況にあっても穏やかさ、バランス、抑制をもたらしてくれます。

このエッセンスを必要とする状態は精神的に追い詰められて発狂してしまいそうな自分が怖い時です。薬物中毒にも使用されます。今回は主婦の花子さん「仮名」の例でご説明します。

花子さんは50歳、夫と2人暮らしです。実家は車で15分程の距離にあります。父親は20年前に他界しており、花子さんが結婚した14年前から母親は独り暮らしをしていたそうです。

ある日花子さんは、母親が倒れ病院に運ばれたと連絡を受けました。脳梗塞だった母親は、意識が戻ること無く10ヶ月程して亡くなりました。

母親が倒れてから花子さんは不安な気持ちでいっぱいになり、すがる気持ちでラワーエッセンスカードを引きました。無意識に選んだエッセンスはチェリープラムでした。

「精神的に追い詰められて爆発する事を恐れる。自分のテリトリーに何かが侵入してくるのを恐れる。自分をコントロールできなくなる恐れ。戦争時の捕虜になった時や薬物を使用した時などにも」とありましたが、花子さんには心辺りがありませんでした…

実は花子さんは2年ほど前から母親となるべく連絡を取らないようにしていました。母が重くてたまらなかったのです。子供の頃から心配性な母の過干渉に耐え、父が亡くなってからは父のように慰め、結婚してからは母の寂しさを埋める為のお茶のみ友達であり、愚痴の聞き役であり

「親孝行しなくてはいけない」と言う気持ちで頑張っていたにもかかわらず母から「花子はもっと優しい人間にならなくてはね」と言われ、心の糸がブチッと切れてしまいました。「こんなに母の為を思って頑張っているのに!

その時から母親の顔を思い出すだけで身震いがするほどの状態になり距離を置くようになったのです。この事を思い出して、母親との関係がチェリープラムのマイナス状態だったんだと気付いたそうです。

花子さんは、母と距離をとっていた事に後悔は無いと言います。母親とは充分に濃密な時間を過ごして来たから。でももし以前からチェリープラムのエッセンスを使用していたならば、母に対して最後までおおらかな気持ちで接することが出来たかも知れないと思うと切ない気持ちになるそうです。

かなぶん🌱