フラワーエッセンスとは🌼

フラワーエッセンスは頭の中のいらなくなった思考や感情を浄化し、今に集中して人生を送るためのレメディです。38種類のエッセンスと対応する負の感情と習慣を知り、それを手放す事で本当の自分と人生を取り戻すことが出来ます。

R5年現在、フラワーエッセンスを日常的に使い初めて3年ほど経ちました。この3年で私がどのようにフラワーエッセンスと付き合って来たのかを少しお話しします。

悩みや不安の多かった初めの頃、フラワーエッセンスが心のよりどころとなってくれました。エッセンスを口に含むと安心感に包まれる感じです。心の元気を取り戻してからは、基本的に自分に必要だと思うエッセンスをベースに、疲れがたまっている時、朝に元気が出ない時、頭の中がうるさい時などその時のコンディションに合わせて何種類かブレンドして便利に使っています。効果はどうなのかと申しますと…気付いた時には不調ごと忘れてしまっているので「のんき」でいられる!です。

深い心のキズにも、日常のちょっとした心のキズにも、気軽に使えるエッセンスです。

フラワーエッセンスセラピーの詳細はこちらからご覧下さい。

私の先生は、「長野伊那谷セラピー相談室の澤先生」です。オンラインでセミナーを受ける事が出来ます。アメブロの文章がとっても素敵なのでぜひ一度検索してみて下さい。

  • エッセンスの使い方
  • エッセンスの歴史
  • 創始者バッチ博士とは

エッセンスの使い方

38種類のエッセンスはそれぞれ小さな小瓶に入っています。

この小瓶から直接口に2、3滴含んでも良いし、大きめの瓶に水と保存のためのブランデーを注ぎ入れたものに何種類かのエッセンスを垂らした物を使用しても良いです。

口に含む他にも飲み物に垂らしたり、お風呂に入れたりすることもできます。赤ちゃんの産湯に入れたら夜泣きがおさまったりする事もあるそうです。肌に塗布しても良いです。

エッセンスは、晴天の日に満開の花を摘み、湧水を汲んだ器に浮かべて、朝9時から昼の12時までのエネルギーの強い太陽の光に当てて作られます。

大自然のエネルギーだけで作られたエッセンスは、自分に必要無いものを摂取しても何の作用も起こらず安心です。必要なエッセンスが取り入れられた時にだけ変化を感じることが出来ます。毎日3、4回口に含んだりしているうちに、ふと自分の内面の変化に気付く時が来る…といった感じです。

フラワーエッセンスは、肉体を取り巻くエネルギー体のバランスを取ると言われています。

生きるために身に着けた幾重にも重なるヨロイを脱着捨てて本来の自分に出会い、いきいきと生きる事を目的としています。

エッセンスの歴史

精神性を復興させようという空気感に満ちた19世紀後半から20世紀はじめのイギリスでフラワーエッセンスは誕生しました。今から約100年ほど前ですね。

第一次世界大戦(1914年〜1918年)があったり、アルケミスト(錬金術)や神智学など精神的な風潮が流行り、ルイス・キャロル、ルドルフ・シュタイナーなどが活躍していた。なんだか怖い様な…ゾクゾクする時代背景です。

イギリスでは、ホメオパシーの研究も広がっていたようです。医療技術も、衛生面や麻酔の技術などが進歩して来ていました。そんな時代にバッチ博士は、医者、細菌学者を経てフラワーエッセンスを誕生させました。

ヨーロッパでは現在、フラワーエッセンスが薬局に置いてあり身近な存在です。そして世界中でバッチ博士のフラワーエッセンスをもとに独自のエッセンスが作られています。日本でも富士山の植物で作られたフラワーエッセンスがあります。

創始者バッチ博士とは…

エドワード・バッチ博士は医者でしたが「症状だけを止めるなどの一時的な治療ではなく病気の本当の原因を知り根本から対処する真の治療をしたい!」と思っていました。

そして、その鍵は細菌学や免疫学にあると研究に励み、腸内細菌からワクチンを作りだし高い評価を受けています。しかし輝かしい功績を立てた後でバッチ博士に大きな試練がおそいかかります。

第一次世界大戦が荒れ狂い、多くの負傷兵を看護し張り詰めた毎日を送るなか、妻がジフテリアで亡くなってしまい自分自身も心身ともに疲弊し病に倒れてしまいました。診断は悪性の腫瘍で余命3ヶ月。30代前半の若さでした。

その後手術を受け、かろうじて動けるようになると「残りの人生を人のために使おう」と研究に没頭します。不思議なことに没頭すればするほど活力が湧いてきて体調がみるみる良くなりました。

その後、人間の感情や性格が病の根本原因であると言う考えに行き着いた上で、植物の治癒力に着目して研究を始めます。

そしてバッチ博士は細菌学者の名声を投げ捨て田舎に移り住み、自然の中をエッセンスの原料にふさわしい植物を求めて歩きまわったり、小さな漁師町で人々の病気をエッセンスで治療しながら性格と病気の関係を研究したりして亡くなるまでに38種類のエッセンスを完成させました。

痛みも副作用も無く、病気を治すのではなくて「自分自身を癒す」ことで自然と健康になる。セルフヘルプの観点を加えた療法です。

享年50歳でした。

目に見えるものしか受け入れ難い日常に、フラワーエッセンスを取り入れることは、なかなか興味深く意味のある事だと思っています。

かなぶん🌱

「参考文献」

心を癒す花の療法〜フラワーセラピーの世界

フラワーエッセンス事典

エドワード・バッチ 魂の植物

伊那セラピー相談室フラワーエッセンス講座テキスト